コラム

【北千住駅の歯医者】子どものむし歯予防に仕上げ磨き!効果的な方法は?
こんにちは。
北千住駅の歯科・歯医者【北千住駅前cocoデンタルクリニック】です。
近年、お子さまのむし歯の発生率が減少しています。
厚生労働省の調査によると、5歳児のむし歯がある割合は、2011(平成23)年には50%だったのに対し、2022(令和4)年では17.6%でした。
参照:厚生労働省|平成23年歯科疾患実態調査 表Ⅰ-1-1 >
参照:厚生労働省|令和4年歯科疾患実態調査の概要 p7 表6 >
これは、予防歯科の考えが知れ渡り、ご家庭での仕上げ磨きをはじめとした、丁寧なケアを続けてきた結果でしょう。
今回は、さらにむし歯予防の効果を高めるために、磨き残しを作らない仕上げ磨きの方法についてご紹介します。
お子さまのむし歯予防には仕上げ磨きが大切
お子さまのむし歯を予防するには、お子さま自身の歯磨きのあとに、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげることが大切です。
仕上げ磨きの効果は、以下のとおりです。
・お子さまの歯磨きだけでは落としきれない汚れを落とすことができる
・お子さまのむし歯や歯並びの異変などを早期発見できる
・歯磨きの習慣を身につけることができる
・正しい歯磨きの仕方をお子さまに教えることができる
保護者の方の継続的な仕上げ磨きが、お子さまのむし歯減少につながっているのです。
効果的な仕上げ磨きの方法
むし歯減少に役立っている仕上げ磨きを、さらに効果的に行うための方法をご紹介します。
仕上げ磨きの姿勢
お子さまにあおむけに寝てもらって、座った保護者の方の膝の上に頭を預けてもらいましょう。
この寝かせ磨きを行えば、お口の中をしっかり見ながら磨くことができます。
歯ブラシの持ち方
仕上げ磨きを行う際には、歯ブラシを鉛筆と同じ持ち方にして、軽い力で磨きます。
歯ブラシの角度
歯ブラシの角度を45度くらいにすると、歯と歯ぐきの境目を磨くことができます。
ほほ側の歯は、歯ブラシを90度の角度であてるようにしましょう。
歯垢や汚れを効果的に取り除くことができます。
仕上げ磨きのご不安はご相談ください
仕上げ磨きの正しい方法や、きちんと磨けているかわからない時には、【北千住駅前cocoデンタルクリニック】へご相談ください。
磨き残しができやすいポイントや注意すべきポイントなどを、丁寧にお伝えさせていただきます。
当院では、仕上げ磨きの方法をはじめ、お子さまのお口の健康を総合的に診察いたします。
お子さまのすこやかなお口の成長を、ご一緒に見守りましょう。